研修会「行動障害児・者と家族へのPBS支援~罰を使わない支援法」の内容

 適切行動支援PBS(Positive Behavior Support)は

『罰』を使わない問題行動への対処法です。

 

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 言葉がほとんどなく、生活全般に助けを必要とする重度の知的障害があり、頭を叩く、手や腕を噛む、誰かを殴る、わめく、物を投げる壊す、食物でない物を食べる、固まる、同じ行動を繰り返す、何かに執拗に執着している等の行動を頻繁にとるという行動障害のある方を支援している皆さん、行動障害への正しい対応を学ぶためのセミナーにぜひご参加ください。

 

 

★研修会開催時期:通常は春と秋の年2回ですが、コロナ禍中はオンライン研修会を不定期で行っております。

 

 

★画面左上の「〇年度の研修会(前期・後期)」のタブをクリックして「研修会案内」をご覧ください。

 

 

★研修会は、地方自治体及び民間NPO法人と連携しながら開催しております。開催日時、場所、参加費、申し込みについては、主催者の連絡先にお問い合わせください。

 

 

 

セミナーは基礎編<実践に分かれてます。

<基礎編>を受講してから<実践を受講してください。

 

 

基礎編>の内容:

 

●行動障害の基礎知識
●行動障害の原因
●行動障害の対処法(やっていいこと・やってはいけないこと)
●適切行動支援(PBS)の概要と実践
●行動のABC記録法と機能分析(理論編)
●具体的な支援計画の立て方
●英国と日本での支援の実際

 

 

<実践編>の内容:

 

受講者は「記録済みABCチャート」を持参し、その分析をもとに、行動を改善するための行動支援計画を作成します。

 

行動の機能分析(実践編)
●失敗しない支援計画の立て方
●薬や身体拘束を使わずに安全に興奮状態(例:暴力)をおさめるにはどうするか
予防のための支援策と緊急時の対処法
●英国と日本での支援の実際

 

 研修会の終了後に、質疑応答の時間を設けております。